NHKの大河ドラマの「光る君へ」が2024年1月よりがスタートします。
先日、キャスト等の詳細の発表があり話題になりました。
大河ドラマ「光る君へ」は、平安中期にのちに世界最古の長編小説といわれる「源氏物語」を生み出した、紫式部の人生を描きます。
今回は、ドラマの中心となる「紫式部」と大きくかかわりのある一条天皇がどのような人物なのか、そして背景についてもまとめてみました。
また、「光るきみへ」のキャストについても解説していきます!
大河ドラマ「光る君へ」の一条天皇はどんな人物?背景は?
一条天皇は7歳の時、第66代天皇に即位しました。一条天皇は病気がちで寂しい子供時代を過ごしていたとのことです。
一条天皇が11歳になった年、初めての后である14歳の藤原定子が、天皇の住まいへやってきました。
中宮定子はよく笑う明るい性格でまた美しく、当時の女性としては珍しく漢詩にも長けた才女だったとされています。
清少納言は中宮定子の女房として仕えていました。
しかし中宮定子の家はさまざまな不幸とスキャンダルに襲われ、子供を産んだのちに亡くなりました。
中宮定子が亡くなる前、一条天皇は新しい妻を迎ええました。藤原彰子です。
中宮彰子は、ずいぶん若かったそうです。なんと一条天皇の妻になった当初12歳。一条天皇は当時21歳でした。
当然、中宮定子ほどの教養はありません。
そんな中宮彰子をどうにか中宮定子に負けない后にしたいと考えた彼女の父(藤原道長)は、教養ある女房をつけようと考えました。
そこで白羽の矢が立ったのが、当時流行していた『源氏物語』により存在感のあった紫式部でした。
生没年|980–1011年
在位|986(7歳)–1011(32歳)年
父| 円融(えんゆう)天皇
母| 藤原詮子(ふじわらのせんし)
妻| 藤原定子(ふじわらのていし)、藤原彰子(ふじわらのしょうし)
一条天皇キャスト予想!
NHKの大河ドラマの「光る君へ」に出演されるキャストの発表はほぼされましたね。
ただ「一条天皇」は未発表のため、気になる方の多いのではないでしょうか。
Twitter上でも、「一条天皇」のキャストについてのツイートがたくさんありました!!
一条天皇だけキャスト発表あとなのね
もしかしてもしかすると嬉しいけどどうでしょう???— なごみ (@50_musical) May 23, 2023
そして、「一条天皇」のキャスト予想のツイートもありました!!
https://twitter.com/urrkoumori/status/1660888188318277633一条天皇だけ取っておいてる謎…はにゅーくんとかサプライズすぎるキャストなのか?
— テレビ好きのA子 (@tv__suki_A_1209) May 23, 2023
「一条天皇」のキャスト発表が待ち遠しいですね!!
2024大河ドラマ「光る君へ」のキャストは?
吉高由里子(紫式部役):主演
引用元:NHKサイトより
<役柄>
平安時代、10世紀後半に京に生を受ける。名前は「まひろ」。藤原家の生まれではあるが、けっして裕福ではなかった。
学問をつかさどる父のもとで、幼いころから文学の才能を発揮し、考え深く鋭い感性を持つ女性へと成長する。
数歳年上の藤原道長とは、少女のころ知り合い、惹かれ合うも身分差に阻まれる。
やがてはるかに年上の男性と結婚して娘を授かるも、死別。
一人娘を育てながら、のちに『源氏物語』として知られる長編小説を書きはじめる。
『源氏物語』の評判が高まり、まひろは、道長の求めで、その長女の中宮・彰子に仕える宮中の女房となる。
柄本 佑(藤原道長役)
<役柄>
引用元:NHKサイトより
平安の貴族社会で、最高の権力者として名を遺した男性。
名門、藤原北家に生まれ、兄の道隆、道兼の陰で、一見目立たない、しかしどこか光るもののある青年貴族に成長する。
やがて思わぬ事態が重なり、若くして政権の中心に躍り出ることに。
道長は、娘たちを次々と天皇の后とし、続く代々の天皇の外戚となることで、頂点に上りつめていく。
まひろ(紫式部)とは幼いころに出会い、のちに「源氏物語」の執筆をバックアップし、后となった娘に学問を授けさせるために宮中に出仕させる。二人には身分差があり、一定の距離があるかに見えるが、じつは、その心は生涯離れることのできない、ソウルメイトとしてつながっていた。
高畑充希(藤原定子役)
引用元:NHKサイトより
<役柄>
道隆の長女。一家の繁栄を願う父の思いを一身に負い、年下の一条天皇に入内する。清少納言らが集う、才気にあふれたサロンを作り上げ、一条天皇の最愛の妃となるが、悲運に見舞われる。
ファーストサマーウイカ(清少納言)
<役柄>
引用元:NHKサイトより
歌人・清原元輔の娘。才気煥発。一条天皇に入内した定子のもとに女房として出仕し、心からの忠誠を尽くす。『枕草子』は紫式部や道長にも影響を与えることに。
岸谷五朗(藤原為時)
引用元:NHKサイトより
<役柄>
紫式部(まひろ)の父。藤原一門であるが、下級の貴族。裕福な生活とは縁遠かった。和歌や漢籍に通じる文人であり、まひろに文学の素養を授ける。
国仲涼子(ちはや)
引用元:NHKサイトより
<役柄>
紫式部(まひろ)の母。不器用な夫を支え、豊かとはいえない暮らしの中でも、幼いまひろや弟の太郎を、愛情深く育てる優しい女性。
高杉真宙(藤原惟規)
<役柄>
引用元:NHKサイトより
紫式部(まひろ)の弟で、幼名は太郎。勉学が苦手で、文学の才がある姉としょっちゅう比較されている。のんびり、ひょうひょうとした性格。
段田安則(藤原兼家)
引用元:NHKサイトより
<役柄>
道長の父。藤原氏の中でも、名門中の名門。権力を得て政治のトップに躍り出ようと画策する。いずれは天皇の外祖父となり、栄華を息子らに継がせようと作戦を練る。
三石琴乃(時姫)
引用元:NHKサイトより
<役柄>
道長の母。兼家の嫡妻。出世街道を突き進む夫を支えつつ、とりわけ三兄弟の行く末を思い、見守っている。
見上 愛(藤原彰子)
引用元:NHKサイトより
<役柄>
道長の長女。幼いうちに一条天皇に入内し、定子と競う立場となる。紫式部(まひろ)は才を見込まれ、彰子のもとに宮中女房として出仕する。彰子は、一条天皇にふさわしい妃になろうと努力を重ねる。
ほかにも、たくさんの豪華キャストが出演されます!
今から、楽しみですね。
登場人物の相関図は?
とても豪華なキャストの方々が出演されますね。
芸人の「秋山竜次」さんの演技も気になります!
「光る君へ」においての一条天皇や他の登場人物をまとめてみての私の感想
66代の天皇に即位された「一条天皇」。
現代とは違い、自由恋愛ができる時代ではなくきさき(后)となる方との出会いも様々な思惑があり
大変だったと思いました。
また、歴史上に名を遺す文学作品を生み出した『紫式部』と『清少納言』の関係性も気になりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、2024年1月からスタートする大河ドラマ「光る君へ」をまとめてみました。
今から放送がたのしみですね!
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